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【家族関係の問題】家族に対して嫌悪感を感じるときの対処法【ココロノマルシェ】

本日はココロノマルシェに寄せられた、家族関係のお悩みのご相談にお答えしています。
※ココロノマルシェとは?以下サイトをご参照ください。

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ご相談内容:兄に対する嫌悪感

30歳女です。
私には2歳上の兄がいます。
実家で両親と暮らしており、私は1人暮らしをしているので、年に数回しか会いません。
昔から仲良くもなく悪くもない関係で、お互い口数も多くないのでそんなに話しません。
最近兄に対しての嫌悪感がすごく強いです。
気持ち悪いと思います。
子供の頃にもそんな風に思っていた時期があり、また再発した感じです。
兄は結婚しておらず、今まで恋人もいなかったんじゃないかと思われ、アイドル好きなのでそういった点が気持ち悪いと思ってしまいます。(アイドル好きな人が嫌なわけではありません)
さらに勝手な妄想なのですが兄は私に恋愛感情があるんじゃないかと思ってしまい、より嫌悪感が強くなります。
何かされたわけではないのに、そう感じてしまい、兄が私を見てくると、こっちを見るんじゃねえ!キモイ!と思います。
そうして兄への対応がドライになります。
もっと普通に接したいのですが、この強い感情が消えず苦しいです。
私自身も彼氏がしばらくおらず、このまま結婚しないで、将来両親がいなくなったら、兄と2人きりになってしまう、それを想像すると寒気がします。
そのせいで早く結婚しなきゃ!という、良くない焦りも生まれます。
どうしたら兄への嫌悪感を手放せるのでしょうか。

こんにちは、心理カウンセラーの加藤ユウコです

えんさんこんにちは。
お悩み相談ありがとうございます。

年に数回しか会わないお兄さんに随分と意識が向いている状態ですね。
こんなに嫌悪感を抱いているということは、それなりのエネルギーが嫌悪感に向かっているので、ストレスをかなり感じる状況で苦しいですね。

えんさんに一番お伝えしたいことがあります。
もし「こんな感情を感じてはダメ」だと否定していたら「こんな感情を感じているんだな」と否定せずに受け入れてあげてくださいね。
それだけでも苦しさは軽減されると思います。

人は誰に一番理解されたいのかと言うと「自分」だと思います。
心理学は正解や不正解という概念がない学問です。
感じてはいけないと言う感情はありません。(心から湧き起こってくるのだから仕方のないことですよね。)

正直申しますとカウンセラーとしてまだまだ未熟者なので、えんさんの相談文を読んで分からないところもあります。
しかし、えんさんの苦しみが少しでも軽くなるように、今できる範囲で一生懸命回答を考えました。

私は投影」という心理現象の観点で心理分析をしました。

投影とは心の中を外の世界に映し出したものを指します。
どういうことかと言うと…

  • ①自分の感情を人や物に投影する
  • ②過去に出会った自分や人や物を投影する
  • ③自分の価値観や考えなどを人に投影する

えんさんの問題を投影に当てはめると、このように考えられるのではないかな?と思いました。

  • ①誰かをお兄さんに投影している
  • ②過去のえんさんの経験やえんさんの価値観をお兄さんに投影している

では詳しく見ていきましょう。

嫌悪感の原因はお兄さんでは無い可能性

わたしはこのご相談を読んで苦しさの原因はお兄さんでは「ないのでは?と心理分析をしました。

なぜならば

>最近兄に対しての嫌悪感がすごく強いです。気持ち悪いと思います。子供の頃にもそんな風に思っていた時期があり、また再発した感じです。

もしお兄さんが原因であれば、嫌悪感をずっと持ち続けていると思うからです。
最近までお兄さんに対して嫌悪感を感じていなかったのに突然湧き起こってきた感情ならば、今まで出会ってきた「誰か」や、えんさんの中で感じている「何か」がお兄さんに投影されているのでは無いか?と思いました。

さて、えんさんに嫌悪感の元になった原因を探る質問です。

  • 最近えんさんに強いストレスや不安になる事はありましたか?
  • 特に異性との関係で嫌悪感や怒りを感じる出来事はありませんでしたか?

嫌悪感の原因を探る

>兄は結婚しておらず、今まで恋人もいなかったんじゃないかと思われ、アイドル好きなのでそういった点が気持ち悪いと思ってしまいます。(アイドル好きな人が嫌なわけではありません)

アイドルが好きと言うことは(アイドルのジャンルによりますが日本の典型的なアイドルを仮定すると)
・年下の可愛らしい女性
・男性に媚びているように見える女性

そして

・親に甘えているように見える男性
・長い間恋人がいないように見える男性

このような特徴を持つ男性に怒りや嫌悪感持つような出来事はありませんでしたか?

>もっと普通に接したいのですが、この強い感情が消えず苦しいです。

本当はお兄さんのことが好きなのではないでしょうか?
年に数回しか会わないお兄さんにこれだけ意識が向けることができるのは、家族として好きだから強く意識してしまうのではと思いました。
だから、この感情が苦しのですよね。

「普通に接することが出来ない」ご自身を責めないでくださいね。
だって嫌悪感を感じるにはなにかしらの原因があって致し方がないことです。
だから「今わたしは嫌悪感を感じて普通に接することが出来ないな」とありのままのご自身をそのまま受け止めて認めてあげてくださいね。

お兄さんに自分自身を投影している可能性

冒頭にも述べたように投影は自分の心の中を映し出します。

>私自身も彼氏がしばらくおらず、このまま結婚しないで、、、

もしかしたら、しばらく彼氏がいないご自身のことをどこか良くない様に捉えていたりされていませんか?
もしくは結婚できるのか不安を抱えていたりしませんか?

>勝手な妄想なのですが兄は私に恋愛感情があるんじゃないかと思ってしまい、より嫌悪感が強くなります。何かされたわけではないのに、そう感じてしまい、兄が私を見てくると、こっちを見るんじゃねえ!キモイ!と思います。

このような感情を以前幼い頃にも感じたことは有りますか?
例えば思春期の頃など。思春期に見られる家族への感情に近いのかなと感じました。
今、思春期のような感情がなぜ湧き起こっていると思いますか?

カウンセリングの場では問題の原因を探し、癒す作業を行います。

しかしこの様なメールカウンセリングでは過去のお話をお伺いすることが出来ないので、わたしのできる範囲はここまでになります。

もしご自身で原因を見つけることが難しそうであればカウンセラーに原因を見つけてもらうことが一番スピーディーに解決できると思います。

また原因を見つけた後にどのように癒していくのかもカウンセラーの手を借りるのが良いのではないかと思います。

兄軸になっていませんか?

>将来両親がいなくなったら、兄と2人きりになってしまう、それを想像すると寒気がします。そのせいで早く結婚しなきゃ!という、良くない焦りも生まれます。

この文章を見て、「兄と2人っきりになるのがイヤで結婚を急ぐ」のは兄軸なっているのかなと感じました。
まだ起こってもいない未来に対し、とても不安に感じていらっしゃいますね。

例えお兄さんと2人きりになったとしても、お兄さんにはお兄さんの人生が、えんさんにはえんさんの人生があります。

どのような不安や心配事があるのか書かれていないので具体的にはわかりませんが、起きていないことで悩まないと意識してみてください。

嫌悪感から逃れるための方法

本来カウンセリングの場では、問題の原因を探り癒す工程を行います。
しかしメールカウンセリングの場なのでそれが叶いません。

なので、過去を探らずとも嫌悪感から逃れる方法をお伝えしますね。

最近わたしが出会った言葉があります。

他人の過失を見る必要はありません。
他人のした事としなかった事を見るのではなく
自分がした事としなかった事だけを見るようにしなさい。

この言葉の意味は人間は未熟者なので、他人に意識を向けるのではなく自分にだけ集中しなさいという意味です。

この言葉の通り、
えんさんは今嫌悪感で意識が取られ頭に意識が向けられ、地に足がついていない状態だと思います。

まず、気持ちがそちらの方向に向きそうになったら、今目の前にあることに集中してみてください。

例えば、
・ご飯を食べることに集中する(味だったり噛みごたえに意識を向ける)
・お仕事中であれば「目の前の仕事を何分までに仕上げる」と意識を向けて集中する。
・おうちにいるときはお掃除をして部屋を整えることに集中する。

マインドフルネスという今ここに意識を向ける方法です。

人は同じ場所にとどまり続けることが出来ません。
必ず成長して別の場所へと移り変わっていきます。
今苦しい気持ちが出てきていっぱいいっぱいかもしれません。
しかし「問題は自分らしく生きるために発生する」と心理学を学んでいるときに教えて頂きました。

この問題を乗り越えた先に、きっとえんさんは今よりもっと自分らしく生きていけるようになっているはずです。

これからも、えんさんのこと応援しています。
今回はご相談いただきありがとうございました。

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