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今のあなたが存在しているのは誰かから愛されているから

第一子を産んだ後に子供の発達について何も知らなくて不安になったので下記の資格を勉強しました。
・発達心理アドバイザー
・子供心理カウンセラー
・チャイルド心理カウンセラー

この教材にこのようなとても興味深い内容が書いてありました。

ある国で赤ちゃんにとある実験をした。
2つグループを作り、1つのグループには授乳やオムツの交換などはするが、抱っこをしてあやしたり、目を見て話すことはしない。もう1つのグループは授乳やオムツの交換に加え抱っこしてあやしたり、目を見てお話しをしました。
数年後、抱っこや目を見て話す事をして貰えなかったグループの子供達は、病気になったり体が弱かったりと成人まで生きることが出来なかった。しかし、もう一つのグループの子供たちは成人まで成長することができた。
この実験から人は愛情を貰えないと生きていけない事が分かった。この愛情を注ぐ人は決して血の繋がった親子でなくても良い。施設で育って無事大人になれたということは、施設の人から愛情を受けていたからだ。

この様な内容が書いてありました。


私はこのエピソードが大好きです。何故ならば妊娠・出産を通して私は命の重みを思い知らされ、人は物凄い愛情によって命を育み生きていく事を知ったからです。

私には妊娠・出産に関して悲しいエピソードがあります。
簡単に命は育ち、簡単に育っていく事はないと思い知らされたエピソードです。

幼馴染のお姉さんの死

突然ですが、医療先進国日本における分娩時の母親の死亡率ってどれくらいか知っていますか?
無知な私は0%だと思ってました。現代の医療で出産は安全で危険を伴うとは全く思っていませんでした。あの日、悲しい連絡が来るまでは・・・
幼馴染のお姉さんは第二子を産むために自分で車を運転して一人で病院へ行き分娩に挑みました。
だけど彼女は二度とその車に乗ることはありませんでした。
分娩時に大量出血を起こし、子供の泣き声を聞くこともできず、生まれてきた我が子の顔も見ることも抱きしめることも出来ないままに、逝ってしまいました。
私はその連絡を受けた時、まさかそんな事が起こるなんて思いもよらず、現実感が伴わなかったのです。
命は生まれても、奪われる命もある。共に母子が過ごせるのは当たり前なんかじゃない。

過強陣痛による母子共に命の危険が伴った私の分娩体験

私は予定日を超えても陣痛が来なかったので、妊娠41週目に陣痛促進剤による自然分娩を行う事になりました。錠剤タイプの薬を飲み始めてしばらくした頃、ものすごい痛みが襲ってきました。息が吸えなくなって言葉も喋れない。ダンプカーにずっと轢かれている感覚で、突然こんな痛みが襲ってきてパニック状態。その痛みを何時間も耐え続けていたある時、ふと脳内の血管が切れてしまうんじゃないかという不安に襲われました。
「これ何かおかしく無いか?」
「お腹の赤ちゃんは無事なのか」
「このまま痛みを何時間我慢できるか分からない」
私は薬の効き過ぎによる過強陣痛(通常の陣痛よりきつく出てしまう症状)により血圧が190まで上がり母子共に危険な状態になっていたのです。

そう、亡くなった幼馴染のお姉ちゃんと同じ状況だったのです。

早産で出産した翌日に我が子を亡くした私の母

私の母が第一子を出産した時、赤ちゃんは妊娠9ヵ月目でした。
母の産んだ時代はまだ早産児を助けられる医療が広がっておらず、翌日には亡くなってしまいました。
自分が妊娠していた時の心境を思い出すと、自分なら後を追ってしまうかもしれない、多分耐えられないと思いました。だってずっとお腹の中で、まだ見ぬ顔を思い浮かべ会える日を心待ちにし、無事に育ってるか常に心配し、沢山の我慢を重ね、一緒に生きていく未来に想いを馳せ辛い妊婦生活を耐えていたから。生まれたての赤ちゃんは小さくてフニャフニャで温かくて愛おしい。
そんな姿を一日しか見れなかったなんて、想像するだけで辛い。
生まれて当たり前のように育つことはない。生まれてから何事もなく育つのも奇跡の連続。

愛がなければ妊娠も出産も育児も継続出来ない

私は妊娠初期、とても酷いツワリに襲われ3ヶ月間ベットから起き上がれずひたすら吐き続けました。
全ての空間が臭くて吐き気が込み上げる。お風呂場が臭くてお風呂に入っても吐く。飲み物を飲んだだけで吐く。何もしてなくても突き上げる吐き気に、ただ泣くことしか出来なかった。
妊娠重症悪阻という症状になる人もいて、その場合妊娠継続が出来なくなるほどの人もいます。


個人差はありますが妊娠中も様々なトラブルに見舞われる事もあります。
妊娠糖尿病に妊娠高血圧症候群。
合併症を伴わなくてもお腹の赤ちゃんの為に妊婦さんはたくさん、たくさん我慢します。
ネットを開けばお腹の赤ちゃんが心配で検索しまくる妊婦さんの相談で溢れ返っています。
まだ顔も見た事ない我が子を守るために必死。お母さんの愛情がなければ子供はお腹で育つ事は出来ないのです。

十月十日お腹の中で育て、会える日を心待ちに指折り数え、そして出産。
世の中の全妊婦が命がけで出産に挑みます。誰一人絶対安心な出産は存在していません。
自分の命を懸けて痛みに耐えて産む。

生まれた瞬間から産後の体はダメージを負いながら不眠不休の育児が始まる。
産後の体は交通事故で全治1ヵ月の怪我を負ったのと同じダメージがあると言われています。
でもボロボロの体で待ったなしの不眠不休の育児が始まるのです。
母乳の成分は血液。全治1ヵ月の体でほとんど寝れず、その上献血を頻回にしている様なもので、命を掛けた出産の後に命を削って育児が始まります。

私は自分がお腹にいる時からどれだけ親に愛されていたのかを自分の妊娠・出産・育児を通して思い知ることになりました。
この世の中に生きている人間はみんな自分の命に変えても守りたい誰かの大切な人なんだと感動したのを覚えています。
産後、お散歩をしている時に目に入る全ての人が、こんなに命を掛けて守られ育てられて来たんだと、目に入る人目に入る人の赤ちゃんだった頃を想像するようになりました。

生きているだけで価値がある

上記に記した通り、今あなたが生きているという事は誰かから愛されているから。
だから今、ここにいます。

私たちは生きているだけで価値があって、誰かの喜びになっているんだと思います。
その誰かは、あなたが生きているだけで幸せなのです。
そんな生きているだけで価値のあるあなた自身を自分で価値が無い様に扱って欲しくないと思います。
私も自分を随分と虐めてきました。大切にしてこなかった。
でも母になって、世の中には大きな愛で溢れかえっている事を知りました。
もしあなたが孤独を感じていたり、何か物事が上手くいかなくて絶望していても、あなたはあなたのままで良いんだと思います。自分を責める必要もない。誰かになろうとしなくても良い。
だってあなたは生きてるだけで誰かを幸せに出来る価値のある人だから。

今生きてて苦しい思いをしている人に少しでも、この思いが届いたらいいなと思いブログを書きました。

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